イサンは実話?時代背景や実在したモデルがいるかも調べてみた!|韓ドラブ!
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イサンは実話?時代背景や実在したモデルがいるかも調べてみた!

イサン 実話 時代背景
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韓国ドラマ『イサン』は実話なのかどうか?

さらに時代背景や実在したモデルはいるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では
  • 『イサン』は実話なのかどうか
  • 時代背景や実在したモデルがいるのかどうか

こんな疑問にお答えしていきたいと思います!

実話をもとにした時代劇も多いから気になるよね♪

イサンは実話なの?実在したモデルは?

『イサン』は、韓国MBC開局46周年の特別企画で制作され2007年から2008年まで長期に渡って放送された時代劇ドラマ。

今作は実話で実在したモデルがいることは、本当といえるでしょう。

ドラマ全体が本当にあった話ではないものの、実話ベースの作品なので実話の部分も存在します。

そして実在したモデルはというと、第22代目朝鮮国王・正祖(チョンジョ)なんですよ♪

実話の部分はどこなのかな?気になるね~♡

イサンのソンヨンへの愛は実話!

今作62話では、王としてではなく、一人の男としてイサンがソンヨンに想いを伝えるシーンがありますよね♡

イサンがソンヨンを愛していたことは事実といえるでしょう。

そしてソンヨンは、実在したソン・ドギムがモデルとなっています。

実話では、ソン・ドギムが図画署の茶母ではなく、正祖の側室として選ばれたファビンの寝殿の女官だったそう。

しかし、正祖はファビンではなく、女官であるドギムに心を奪われてしまう…というヒストリーなんです!

ドラマではどうなっているかというと、世継ぎの問題で、新たに側室を入れようという動きがあり、昔からイサンと親しかったソンヨンを側室にという話が出ていました。

しかし、彼女の身分が低すぎるという理由でイサンの母から厳しく非難されてしまいます。

母から非難されたものの、イサンは愛するソンヨンを側室に入れることにしますが、その代わりにもう一人側室としてファビンが入ることに…。

多少違う部分はあるものの、イサンがソンヨンを愛したという部分は、ドラマも実話も変わりないということですね♡

厳粛な決まりがあったとしても、やっぱり愛には逆らえないよね♡

実在したモデルは朝鮮22代目の王だった

『イサン』の主人公のモデルは、実在した第22代目朝鮮国王・正祖(チョンジョ)です。

実在したイサン(後の王・正祖)は、幼い時に父親を悲惨な形で亡くしていました。

王位継承者だった父は、何者かに陰謀を擦り付けられてしまい、祖父である第21代目朝鮮国王・英祖に米櫃に閉じ込められてしまうのです。

この出来事は米櫃事件と名付けられており、ドラマの中でも描かれているんですよ!

こちらの作品、実はイサン以外にも多数の実在人物が存在していることが分かりました。

ソンヨンや、イサンの家族、そしてイサンの側室や側近など、探してみると実在した人物がたくさん描かれていることがわかります!

歴史や時代劇が好きな方は、正祖の生い立ちなどを調べながら視聴するのも楽しいかもしれませんね♪

歴史的背景を崩さないように、登場人物にもこだわっているのかな?

イサンの時代背景や史実との違いも調査!

『イサン』の時代背景は18世紀後半朝鮮王朝時代です。

朝鮮王朝時代は500年以上も続いたとても長い王朝なので、この時代背景を描いた名作も数多くありますよね。

そのドラマの中でも、今作は上位に入るほどの人気作品なんです!

実際に18世紀後半の朝鮮王朝時代と聞いても、歴史があまり得意でないとぱっと出てこないものですよね(涙)。

そこで今回は、イサンが第22代目朝鮮国王・正祖となったこの時代のバックグラウンドについて調査してみました!

正祖が王だった時代は、どんな時代だったのかな?

歴史的背景は18世紀後半の朝鮮王朝時代

イサンが第22代目朝鮮国王・正祖に即位したのが1776年です。

『イサン』では、王に即位する前の幼少期から描かれているので、1776年以前の部分も描かれているといえるでしょう。

この時代は、文化の黄金期と呼ばれるほど、多くの人々が文化に興味を持ち始めた時代でもあったそうです。

18世紀後半の大王ともいわれる正祖が、罰則を無くしたり、雁字搦めになっていた人々を少しでも解放しようと作った多くの政策で、人々も文化に触れる機会が多くなったのでしょう。

蕩平策という、党派間での争いを無くそうという政策ができたのもこの時代で、派閥争いが多かったのも事実ですよね。

実際にイサンの父は、何者かに濡れ衣を着せられて、祖父に酷い目に遭わされていました。

父への想いもあると思いますが、正祖は人々にも平等をもたらしたいという想いを胸に奮闘していたのでしょう。

そんな正祖の姿を想像すると、王の人間らしさを感じます♡

ちなみに、韓国では18世紀後期の朝鮮時代ですが、日本では徳川家治が将軍を務めていた江戸時代真っただ中でした。

時代劇となると全てを忠実に再現するのは難しいですが、その時代がどういった時代だったのかを考えながら作品を見ると、より魅力的に感じること間違いなしですね♪

やっぱり王ってすごいよね(拍手)。

史実との違いは?

史実との違いについて、まとめてみました!

  1. イサンが王即位後も、第21代目朝鮮国王・英祖は生きていた
  2. ソンヨンは図画署の茶母ではない
  3. イサンとソンヨンの親友パクテスは架空の人物

作品の中では、第21代目朝鮮国王・英祖が亡くなってから、イサンが王に即位する展開になっていました。

しかし実際は、彼が王に即位した後も1年ほど英祖は生きていたようです。

正祖は少しの間、英祖のサポートを受けながら、大王への道を歩んでいったと考えられますね。

そして、ソンヨンは図画署の画員だったという設定ですが、史実上でのソンヨンは、正祖の側室として選ばれたファビンの寝殿の女官となっていました。

私個人の意見としては、史実通りの女官という設定でも、面白そうな作品になるような気がするのですがみなさんはいかがでしょうか?(笑)

史実との違いを調べていると想像も膨らんでしまうね♪

また作品の中で、幼い時からの親友パクテスが出てくると思うのですが、なんと架空の人物なんです。

実際にはいない人物なのですが、武官のペクドンスをモデルにしているとのこと。

作品の中には、ペクドンスという役が登場しますが、こちらは全く別物なので注意してくださいね。

まとめ

『イサン』は実話なのかどうか、時代背景や実在したモデルについてもお調べしてきました。

今回のまとめ
  • 『イサン』は実話で実在したモデルは?
    イサンは実話!モデルは朝鮮22代目の王だった!
  • 時代背景は?
    17世紀後半で時代は朝鮮王朝時代!

ということでした。

再放送でも何度も放送されている名作『イサン』。

時代背景やモデルについて知っておくと、さらにドラマを楽しめますね!

この記事を書いたのは
韓ドラ部
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韓ドラ大好き歴約20年のアラフォー部長。新しいトレンドの韓ドラから懐かしい韓ドラまで幅広く情報を配信します!
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