ペントハウス3最終回あらすじと感想・考察は?ラスト展開や演出の疑問も解決します!|韓ドラブ!
ペントハウス
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ペントハウス3最終回あらすじと感想・考察は?ラスト展開や演出の疑問も解決します!

ペントハウス3 最終回
Kyoko
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『ペントハウス3』最終回のあらすじや感想と考察が知りたい!

ラストの展開や演出を疑問に思っている方も多いのでは?

そこで今回は、

  • 『ペントハウス3』最終回のあらすじと感想・考察は?
  • ラストの展開や演出に関する疑問を解決します!

こちらをお届けします!

モヤモヤを解決しちゃいますよ〜!

ペントハウス3最終回あらすじと感想・考察は?

シリーズを通して終始ドロドロの愛憎劇が繰り広げられた『ペントハウス』。

最終章となる『ペントハウス3』でも主要人物が次々と死んでしまう劇的な展開が続きました。

ずっと極悪人だったチュダンテがやっと死んでホッとしたのも束の間、スリョンまで死んでしまうのには驚きましたよね。

自ら死を選んだように見えたスリョン。その疑問は後半で解説!

最終回では、ローガンリーとソジンまで死んでしまい、どこまで人が死んでしまうんだと思いましたが、ラストは平和で幸せな世界が描かれていて安心できました。

最終回あらすじを紹介

ソジンは娘ウンビョルの証言により殺人が立証され終身刑になり、刑務所で咽頭がんを患い余命わずかとなります。

一時外出許可が出てウンビョルに会いに行くも、ソジンは対面を避け、遠くから顔だけ見て遺書を残して服毒自殺するのでした。

それは奇しくもウンビョルが母のいる刑務所での聖歌隊慰安公演に出かける日だったのです。

一方、ロナはオペラ歌手として成功を収め、3年ぶりの韓国で凱旋公演をすることに。

ピアニストになったソクフンとは仲良く交際しており、凱旋公演では伴奏を依頼していましたね。

そこに集まったカンマリとジェニ親子、サンアとミニョク親子、ソッキョンの面々。

生存者たちはそれぞれの生きる道を見つけ、明るさを取り戻し、頼もしく生きていました。

公演会場には、直前に持病の悪化で亡くなった主催者ローガンと、復讐の果てに亡くなっていたスリョンの姿も…。

しかしそれは、2人の魂というか亡霊のような存在ということでした。

先に亡くなっていたスリョンがローガンを迎えに来た形で、2人で天国へ車で向かう様子が描かれ視聴者からは物議を醸しましたね。

それについても後半で解説するよ〜!

ペントハウス3最終回感想と考察

登場人物が多すぎて、色々な人の愛憎の感情が入り乱れるため、なかなか観ている側もエネルギーを使うドラマでしたよね。

いじめ、虐待、復讐、殺人と重いテーマが多い中でも、現実離れしすぎていて笑ってしまうことも多々ありました。

そのひとつが、チョンソジンとウンビョル母娘の大袈裟過ぎる表情演技ではないでしょうか。

ソジンが驚いたり怒ったりする時に目と顔をクックックと左右に振る演技が面白くて好きでした。笑

そんなソジンを演じたキムソヨンは『復讐代行人2』で模範タクシー初号としてカメオ出演した時と『貞淑なお仕事』で主婦を演じた時と全く雰囲気が違うので驚きます。

個人的には『ペントハウス』のソジンのメイクと衣装の雰囲気が1番似合っていると思いました!

話は変わるのですが、最後まで観て個人的に解決できていないモヤモヤがひとつあり、ネット上でも私と同意見の方がいたので共有させてください。

オユニがスリョンに「失楽園」の本をプレゼントし、その中に10兆ウォンの小切手を挟んでいたのを覚えていますか?

ペクジュンギが見つけるものの、奪う前にスリョンに気付かれ本に挟まれたままスリョンの手に戻されますが、スリョンは小切手の存在には気付かぬままでした。

その後、所々で“消えた10兆“について話題に上がるものの、その小切手がどうなったのか全く描かれないまま最終回まで終わってしまったんですよね。

ありえない程の高額小切手ですし、あれってどうなったの〜!?と気になったままモヤモヤしているのは私だけではないはず!?

誰か答えを教えてください!

ペントハウス3ラスト展開や演出の疑問も解決します!

『ペントハウス3』のラストには謎の部分が多く、視聴者の混乱を招く演出がありました。

先に述べたローガンとスリョンがロナの公演を観に来ていた場面も、最初はローガンが亡くなったことが明かされていなかったので生きていると思わせます。

亡くなっているはずのスリョンに似た人の後ろ姿をカンマリが見かけたり、客席に座ってロナの歌唱を見守るスリョンの姿も混乱を招きました。

何故なら『ペントハウス』シリーズでは、死んだと思われた人が実は生きていたというパターンが何度も繰り返されてきたからです。

「え?スリョンも実は生きていたパターンなの!?」と思ってしまう人が続出しました。

さらに、ロナの楽屋に青い薔薇が届いていたシーンもそのひとつで、今までずっと匿名で贈られているとロナが言っていましたよね。

ソッキョンが青い薔薇はお母さんの好きな花だったと言うし、花言葉は“ミラクル・奇跡“とのことで、贈り主はスリョンなのか?と思わせる場面でした。

しかし、実際にはスリョンは亡くなっていてあり得ないことなので、本当の贈り主はソッキョンではないかという見解が有力視されています。

匿名にするのはソッキョンの性格的にも理解できるし、ロナへの罪滅ぼしの気持ちもありそうだよね

それだけでなく、これまで散々虐待、殺人、脅迫と緊迫感のあるストーリー展開だったのがラストで急にファンタジーな演出になっていたことに違和感を感じる人が続出しました。

スリョンはなぜナエギョの姿で迎えに来た?

多くの視聴者が疑問に感じたシーンが、亡くなった魂としてロナの公演を観に来ていたスリョンが、同じく亡くなっていたローガンを車に乗って迎えに来た時のこと。

その時のスリョンが、ボブヘアにアイラインで囲み目メイクをしたナエギョの見た目だったことに「何故?スリョンの姿で迎えに来て欲しかった」という意見が目立ちました。

私は、最初は何も考えず、ナエギョの見た目だったことにも気付かずに観てしまいましたが、改めて観て「確かに…」と。

これはあくまでも私個人の見解ですが、ある答えを見つけました!

3-12話でオユニとの会話をスリョンが回想するシーンで、スリョンがナエギョに成りすましていた時のことをカッコ良かったとオユニが褒めるのです。

それはどういう意味かと問うスリョンに、自信に満ちていて思ったことを言う姿に惚れちゃいそうだった、家に閉じこもっていないでナエギョみたいに生きてみたら?と提案しました。

オユニの死後、その会話を思い出したスリョンは、実際にナエギョと同じ蝶のタトゥーを左肩に入れていましたよ!

あれはスリョンの理想の姿であり、これからは(死後の世界ですが)ナエギョのように生きるという意志の表れだったのではないかと思います。

シムスリョンは死ぬ必要あった?

もう一つ、多くの人がスリョンに関してモヤモヤを感じていることがあります。

ローガンとスリョンがソジンをオユニ殺害現場の崖に呼び出し、娘のウンビョルに母の悪行が本当だと分からせるシーンがありました。

スリョンがソジンと対面するにあたり身の危険を案じたローガンが、GPS装置と救命胴衣のような海に浮く装着具を用意して渡していたにも関わらず、スリョンは使わなかったのです。

そしてウンビョルが通報して駆けつけた警察の目の前で、ソジンを犯人に仕立て上げるようにして半ば自らの意思で海に落ちていくスリョン。

救命具を使わずに自ら命を落とす行為をしたスリョンに、何故死ぬ必要があったのか、生きてローガンと子供たちと幸せに暮らせばいいのにという意見が多くみられましたね。

これはスリョンの性格的に、多くの人が命を落としたことに責任を感じていて、自分だけ幸せに暮らすことは許されないと感じていたからだと思われます。

正義による復讐とはいえ、チュダンテを殺した殺人犯であること、また自分に関わったせいでオユニやユンチョルが亡くなったと感じていることから出した結論なのでしょう。

オユニが亡くなった場所を自らの死に場所に選ぶところも、スリョンらしいなと思ってしまいました。

女性らしい美しさがありながら芯が強いスリョンはカッコ良かったな

まとめ

『ペントハウス3』最終回のあらすじや感想・考察について、またラストの展開や演出に関する疑問を解説してきました。

今回の記事では、
  • 『ペントハウス3』最終回のあらすじと感想・考察について
  • ラストの展開や演出に関する疑問を独自の見解で解説!

という内容でお伝えしました。

この記事を書いたのは
韓ドラ部
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韓ドラ大好き歴約20年のアラフォー部長。新しいトレンドの韓ドラから懐かしい韓ドラまで幅広く情報を配信します!
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