太宗イバンウォン最終回あらすじは?ラスト結末は譲位後も王権の強化に一生を捧げた!
韓国ドラマ『太宗イ・バンウォン〜龍の国〜』の最終回あらすじが知りたい!
ラストの結末は、譲位後も王権の強化に一生を捧げたのかと、気になっている人も多いはず!
そこでこの記事では、
- 『太宗イバンウォン』の最終回あらすじ
- ラスト結末は譲位後も王権の強化に一生を捧げた?
について解説していきます。
イ・バンウォンはいろんな人が演じているよね〜
Contents
太宗イバンウォンの最終回あらすじ!
李氏朝鮮第3代王、太宗ことイ・バンウォンの生涯を新たな視点で描いた『太宗イ・バンウォン』は、本格時代劇として視聴者からの評価も高いですよね。
最終回は、世宗に譲位したバンウォンが息子のために王権を強化しようとする姿が描かれていると共に、確執があった妻との関係を修復しようとします。
バンウォンと妻である大妃ミン氏との関係も注目の1つですが、4つのポイントに絞ってご紹介していきますね。
- 世宗の義父シム氏に無実の罪を着せる!
- 昭憲王妃を廃妃せよとの声があがる
- 最愛の妻ミン氏の死!!
- 世宗に国王として知るべき事を教える太宗
早速、見てみよう!!
太宗イバンウォン最終回あらすじ①:世宗の義父シム氏に無実の罪を着せる!
5月20日(月)朝8:15#太宗イ・バンウォン 龍の国 #32(全33話)
— テレビ東京韓ドラ【公式】 (@kandora_tvtokyo) May 19, 2024
世子が宮殿を去ると、忠寧大君が世子となる。
バンウォンは譲位し、忠寧大君が即位する。
そんな中、領議政として明に向かった
王妃の父シム・オンは、
バンウォンの命令で義禁府に押送されて―#韓流プレミア pic.twitter.com/OPSa8dfQNV
バンウォンは、長男である世子を廃位し、3男のチュンニョン大君(世宗)を世子にして王位を譲りましたが、兵権は自分の手の中にあります。
外戚が力を持つことを警戒するバンウォンが、次のターゲットにしたのが王妃の父であるシム・オンでした。
無実の罪を着せられた義父を助けようと父に反発する世宗に対して、王位と義父どちらを取るのか、と選択を迫ってくるバンウォン。
王位は捨てられないため、父の意見を受け入れることしか出来ず、義父を逮捕し罪を認めさせるしかありませんでした。
世宗の意を汲んだシム・オンは、毒薬を飲んで亡くなりますが、父に反発するも、結局受け入れるしかなかった世宗の心中を思うと辛いですよね。
また、毎回時代劇を見ると思うのですが、本当に王とは自分の思い通りに動けないものなんだと感じました。
時代劇にはよくある無実の罪を着せるやり方、息子の王座を守るためとはいえひどいやり方だよ〜
太宗イバンウォン最終回あらすじ②:昭憲王妃を廃妃せよとの声があがる
義父が罪を認め毒薬で処分されたことで、王妃の家族は官婢となりました。
昭憲王妃は、父の無実を訴え家族を守ると約束したと世宗を責めますが、世宗は言い返すことが出来ません。
そんな中、罪人の娘に王妃の座はふさわしくないと、家臣から廃妃するよう声が上がり始めますよね。
しかし、世宗はそんな家臣の嘆願を王妃は大罪を犯しておらず、裏切り者の娘として生まれていないと、妻を擁護して一蹴します。
義父は守れなかったけど、王妃だけは絶対守りたかったよね〜
官婢となった家族を心配する王妃を慰めようとする世宗ですが、死力を尽くしてくれなかったと王妃に責められてしまうのでした。
こうやって夫婦の絆が壊れていくのかもしれないね(涙)
太宗イバンウォン最終回あらすじ③:最愛の妻ミン氏の死!!
5月21日(火)朝8:15#太宗イ・バンウォン 龍の国 最終話
— テレビ東京韓ドラ【公式】 (@kandora_tvtokyo) May 20, 2024
宮殿を去った大妃を捜しに行ったバンウォン。
これまでの許しを請うが
大妃は、もう訪ねて来ないでと突き放すのだった。
病を患っていることを知ったバンウォンは
大妃を連れて帰る。
皆が見守る中、大妃は息を引き取り―#韓流プレミア pic.twitter.com/AX0UmItW0Q
バンウォンが、王妃シム氏の家門を排除している間に、妻である大妃ミン氏は宮廷を出ていました。
妻を探し見つけたお寺で、ミン氏に今までのことを謝罪しますが、ミン氏は受け入れてくれません。
「自分のことを愛してる」という夫に、ミン氏は許さないのが愛している夫に出来る唯一の事だとして宮廷に帰るよう促します。
今までのことを考えると許してもらえなくても仕方ないよ〜
しかし体調を崩していたミン氏は、バンウォンに抱えられ宮廷に戻ることになり、最愛の息子たちが見守る中、息を引き取ります。
バンウォンは、自らミン氏の薬を運んでいた時に、妻の死を知ることになり泣き崩れるのでした。
上王自ら妻のために薬を運んでたのに、最期に立ち会えなかったのは可哀想だね(涙)
太宗イバンウォン最終回あらすじ④:世宗に国王として知るべき事を教える太宗
#太宗イ・バンウォン 面白かった。
— 福耳 劇場 (@fukumimi0815) May 27, 2024
何かのドラマでも観たけど最終回の葬禮儀式は見応えがあった。
歴史物はそうでないと。
ふと琉球での王の葬儀が気になった。上位復はやってそうだが。葬列の画像は観た事があるけど、知りたいな。尚家文書には書かれているのだろうが。
ああ、#私の国 も再度観たい。 pic.twitter.com/kV2ERXgISj
母の死を悲観する世宗に、バンウォンは国を治めるときだと怒りますが、母が亡くなれば罪が消えるのか、と逆に責められます。
自分を責める世宗に、一人の息子である前に王なのだから民の涙を拭い、その責務を果たすのが王の務めと諭しますね。
そして自分の体を労わる事もせずに、国王として知るべきことを教えていくのです。
弱った体で、干ばつのために苦しむ民のために雨乞いをするバンウォンは、倒れてしまい宮廷に運ばれ、世宗に見守られながら息を引き取るのでした。
死に伴う儀式を詳しく描いているのも、最終回の見どころかもしれません。
他のドラマでも屋根の上に登って衣を振っているシーンは何度も見たことありますが、それ以外の儀式が丁寧に描かれているのはとても興味深いですね。
何かと反発していた世宗に、看取ってもらえたことは良かった!!
太宗イバンウォンの最終回の感想と考察をレビュー!
『太宗イバンウォン』は、本格的な時代劇のため、時代劇ファンなら1度は見てみたいドラマだと思います。
そしてその時代劇ファンから、「面白かった」「骨太の時代劇で良かった」などの高評価が得られましたね。
残虐な事もしたバンウォンですが、それは平和な国の基盤を作ろとしたものであり、その根底には家族を守るという思いがあったのだと思います。
正直私は、李氏朝鮮時代の中で太宗はあまり好きな王ではありませんでした。
イ・バンウォンという人物は、他のドラマで何度も見ており、見れば見るほど残虐で野心家なのですが、今回は見方が変わったかもしれません。
私と同じような思いをした方も多いかもしれませんね。
王座というのは、人を変えるのもかもしれない。
最終回をみた私の感想
久々の投稿です。皆さんのツイート見るばかりで次観る作品の参考にしていました😍太宗イバンウォン完走
— hyuk💕lave-yoko (@HyukLave) March 20, 2023
六龍が飛ぶ、私の国、大風水で演じられていたのとまた違って王位についてからのバンウォンが凄すぎて💦ミン氏(バンウォンの嫁)が可哀想すぎて泣きました#太宗イバンウォン pic.twitter.com/kIHTsFpe7n
イ・バンウォンを描いた作品は多数あり、演じた俳優もたくさんいますが、チュ・サンウクが演じたイ・バンウォンも良かったと思います。
フュージョン時代劇やロマンス時代劇が多い中、『太宗イバンウォン』は正統派時代劇で、時代劇好きの私にとっては久々に見応えのあるものでした。
バンウォンのイメージは、王子の乱で弟たちを殺し、妻ミン氏の弟たちまでも無残に殺す残酷な王ですが、その根底には平和な朝鮮を作るためのもの。
そして譲位したあとも、息子が王となって苦労しないために、自ら悪となり外戚を排除したり自分の知る全てを世宗に伝えることに尽力しましたよね。
そのため妻や息子とも確執が起こり、王になっても孤独と戦った人なのかもしれないと、最終回を視聴して感じました。
父のおかげなのか分からないけど、第4代王世宗は韓国では聖君で一番有名な王になったよね~
最終回を考察してみた!
宮廷では、どこまでも冷たくて鉄血な王でしたが、宮廷の外では民に穏やかな顔を見せるバンウォンの根底にあったものは、家族を守る、国を守るということでした。
最終回でも、そのことがよく分かるシーンが何度もあったね。
新たに王妃になったシム氏の家門を排除したのも、息子である世宗が家臣に惑わされることなく、国作りが出来るようにしたためです。
どこまでも自分が悪者になり、国の基盤を作ろうとしたバンウォンの心情がどれだけ辛いものだったのか、私たちには想像がつきません。
自分には激しい言葉で向かってくるが、家臣にはちゃんと自分の意志と意見を言う世宗を見て、嬉しそうに微笑む冷徹な王のバンウォンの姿が印象的でした。
国の基盤を作るためには、残虐にならないといけなかったのかも知れませんが、もう少し家族に自分の本心を伝えれていれば、妻との和解もあったのかもと思った最終回でしたね。
まとめ
韓国ドラマ『太宗イ・バンウォン〜龍の国〜』の最終回あらすじやラスト結末は、譲位後も王権の強化に一生を捧げたのか、について解説してきました。
- 『太宗イバンウォン』の最終回あらすじのラストは、息子のために生きた!
- ラスト結末は、譲位後も王権の強化に一生を捧げ、世宗に見守られながら最期を迎えた
ということでした。