誰もいない森の奥で最終回あらすじ・感想・考察!結末は衝撃的でゾッとする展開!|韓ドラブ!

誰もいない森の奥で最終回あらすじ・感想・考察!結末は衝撃的でゾッとする展開!

誰もいない森の奥で 最終回
Yoko
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韓国ドラマ『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』の最終回あらすじネタバレを知りたい!

結末はハッピーエンドかバッドエンドになるのか?

そう気になっている方も多いはず!

この記事では

  • 『誰もいない森の奥で』最終回のあらすじは衝撃的で感動する?
  • ラストはソンアは逮捕されるのか命を落とすのか?
  • ヨンハとギホは平穏な暮らしに戻れるのか?

こういった疑問を感想を交えながら解説していきます!

「誰もいない森の奥で」最終回のあらすじ!

『誰もいない森の奥で』は、2021年夏ヨンハが営むペンションで起きた事件と2001年夏サンジュンが営むモーテルで起きた事件が舞台。

ヨンハのペンションの宿泊客のソンアは、一緒に来ていた男の子を殺したようですが、ヨンハは気のせいだと思い込み、証拠隠滅をしましたね。

一方で、サンジュンのモーテルに来たヒャンチョルは連続殺人犯で、妻のウンギョンが遺体を発見し通報したことから、殺人モーテルと呼ばれるように…。

これまで通りペンションを営むヨンハと、家庭が崩壊したサンジュン、似たような事件に遭遇するもその後の生活は対照的な2人でした。

最終回直前では、ついにソンアが逮捕されヨンハの娘ウィソンも無事で、ここからソンアを追い込んでいくと思われましたが…。

色々と考えさせられる最終回になりましたよ!

「誰もいない森の奥で」最終回①:トウモロコシ畑で遺体発見?

ヨンハから、ソンアは何かを埋めるつもりだと聞かされたボミン。

逮捕されたソンアは父の力によってたった2時間の拘束で釈放されましたが、ボミンは別の事件で必ず逮捕するとヨンハに告げます。

そして、ボミンは自分の直感から“トウモロコシ畑”の捜索を始めました。

警察官を総動員してトウモロコシ畑を捜索すると、チェ巡査がついに遺体を発見します。

そしてその遺体は、切断された同僚キムソンテのもの…。

ソンテはソンアに魅了された人物の1人で、ペンションに泊まってヨンハと揉めていましたよね。

余計なことをしてしまったばかりに、ソンアの罪の犠牲となってしまいました。

でも、このおかげでソンアを逮捕できるはずだよ!

「誰もいない森の奥で」最終回②:ソンアは元夫に殺される?

釈放されたソンアは、コインランドリーで証拠品を燃やし逃走を試みます。

するとそこに、元夫のジェシクが銃をもって現れました。

これはソンアの父が送り込んだようで、ソンアの異常な行動が写ったパソコンを見てソンアの父もソンアを見放したようでしたね。

そこにヨンハも駆けつけ、銃を向けられたソンアはヨンハも共犯だと話します。

身勝手すぎるソンアに本当にイライラする〜

ヨンハは当時の心境を話し、シヒョンを一人で死なせてしまったことをジェシクに謝罪します。

涙を目に溜めるジェシクと、目を閉じ覚悟するヨンハ…。

ジェシクはヨンハの腕を撃ちソンアのことも撃ちますが、まだまだソンアはジェシクのことを怒らせる発言を…。

いよいよソンアを殺そうとしますが、銃声をきいたボミンが駆けつけジェシクを牽制します。

ボミンは、遺体が見つかったこと、殺人罪でソンアを逮捕できることを伝え、銃を下ろしました。

ジェシクはそれでもソンアに銃を向けましたが、それをヨンハが体当たりで阻止します。

ヨンハ、もう止めなくていいよ〜

ソンアが隙をついてボミンの腕を撃ち逃走しますが、ジェシクはすぐに追い、結局頭を撃ち抜かれてプールが真っ赤に染まるのでした。

「誰もいない森の奥で」最終回③:サンジュンの息子ギホの結末は?

2001年のサンジュンのモーテルで起こった結末も忘れてはいけません。

サンジュンの妻は当時耐えきれず自殺、サンジュンは20年後の現在療養施設で過ごしていましたね。

大人になったギホは、自分の手でヒャンチョルを殺害する計画を立て、なんとか成功させます。

父サンジュンの友人ジョンドゥやその母親の協力、そしてヨンハはアリバイ工作を手伝い逮捕されることなく最終回を迎えました。

そして、強力班に戻ったボミンはギホの元を訪ねますが、ヒャンチョル殺害についてギホを罪に問うことはしませんでした。

ジェシクは銃の入手経路を明かさず、似ている銃が使われたヒャンチョル殺害事件は迷宮入りになったことをギホに伝えます。

ジェシクの銃はギホのものだったんですか?

ソンアの父はすべてを隠蔽しようとし、ヨンハやジョンドゥも事件については何も語りません。

ボミンが最後にギホに言った言葉にこのドラマの英題「The frog」の意味が隠されていましたね。

「誰もいない森の奥で」最終回④:ヨンハは平穏な暮らしに戻る?

一連の事件の後ヨンハは、ペンションを訪れます。

現在は娘たちとソウルで暮らし、ときどきペンションを訪れてヨンチェと会ったり、娘夫婦・孫とペンションで過ごしたりしているようでしたね。

現在は人に貸すことはせずに、平穏に暮らしています。

すると、ギホからも連絡が入りペンションで会う約束もしていました。

ハッピーエンドかはわかりませんが、ヨンハとギホは普通の暮らしを手に入れることができましたね。

ウィソンの赤ちゃんもいて、穏やかな家族だったな〜

「誰もいない森の奥で」最終回の考察と感想をレビュー!

『誰もいない森の奥で』は、序盤から不穏な空気でドキドキさせられっぱなしでしたね。

あれこれ登場人物同士の繋がりを予想していましたが、ソンアがヨンハのペンションを訪れたのも、ヒャンチョルがサンジュンのモーテルに泊まったのも、偶然でした。

劇中でカエルが石に当たったことに例えられ、誰のせいか、なぜ自分なのか悩み続けると言われていましたよね。

このように、運悪く当たってしまっただけなのに、当事者への影響は大きくずっと悩み続ける…という部分が描かれたのでしょう。

ただのサスペンスだけじゃなく、心情が丁寧に描かれていてヒューマンドラマの要素も強かった!

ヨンハとサンジュンの対照的な運命は考えさせられることもありましたが、ギホが復讐を果たし逮捕されることもなく人生を送っていけることはホッとしましたよね。

誰もいない森の奥で最終回を実際に観た感想

『誰もいない森の奥で』は、サスペンス要素が盛りだくさんで最後まで目が離せない展開でしたね。

特に俳優さんたち全員の演技が素晴らしくて、身の毛がよだちました(笑)。

コミンシの表情、表現力には驚きだったよね…

個人的には、ヨンハの娘ウィソンやサンジュンの息子ギホが無事で本当によかったと思っています。

ヨンハもサンジュンも不運にも事件に巻き込まれただけでしたが、やはり子どもたちにもその影響は及んでしまいますよね。

幼い頃からその不幸を抱えていたギホと、何も知らずにソンアの標的になったウィソン…。

でしたが、どちらも強かったですね!

サンジュン家族はとても幸せとは言えない状況になっていましたが、ギホだけでも幸せになってほしいです。

誰もいない森の奥で最終回を考察

今作は、殺人事件に遭遇したヨンハとサンジュンの対照的な結末が衝撃的ですよね。

そもそも、ヨンハが初めにソンアを不審に感じた時に通報していれば…と思ってしまいますが、そこで通報してはドラマにならないので(笑)…。

また、「誰もいない森の奥で木が倒れたら音がするのか?」という問いですが、ヨンハは証拠を隠滅したので、「音はしなかった」という答えを出したんですよね。

一方で、サンジュンの場合は遺体がモーテルにあり、ヒャンチョルも連続殺人犯として追われている人間だったため、選択の余地がありませんでした。

しかも、被害者には目が向けられ同情されますが、モーテルのオーナーであるサンジュンはただただ理不尽な仕打ちを受けるだけです。

どのような選択をしたかによって運命が変わると思っていましたが、サンジュンは選択もできず不運なカエルだったということだけが残ってしまいました。

ですので、このような理不尽が誰にでも起こり得るということが描かれていたのだと思います。

また、ヨンハがもし初めにソンアを通報していたら、ソンアは普通に捕まり罪を償っていたのでしょうか?

“ヨンハが別の選択をしていた場合”の別のストーリーも描いてほしいと思いますね。

みんなの解釈も聞きたいな!

まとめ

この記事では韓国ドラマ『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』の最終回あらすじと結末について

お伝えしました。

  • 『誰もいない森の奥で』の最終回の結末はソンアは殺害されヨンハは平穏な暮らしに戻った!
  • 『誰もいない森の奥で』の最終回あらすじと私の感想はヒューマンドラマの要素もあって面白かった!

血が流れ遺体も出てくるサスペンスドラマでしたが、登場人物それぞれの心情が丁寧に描かれているヒューマンドラマでもあります。

コミンシの演技も脱帽なので、ファンにはぜひ見てもらいたい一作になりましたね!

この記事を書いたのは
Yoko
Yoko
ディレクター
韓ドラとお酒が大好きなアラフォーママです。 定番のラブコメも好きですが、復讐劇・学園もの・社会派ドラマが最近の好み。 ただ、韓ドラを見ていると深夜にラーマンが食べたくなるのが、悩みの種ですね。
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