【武神】最終回の結末あらすじと考察・感想！ラストは悲しい展開？

韓国ドラマ『武神』の最終回の結末がネタバレで知りたい！

ラストはキム・ジュンが殺されて悲しい展開になる？

こんな風に思っている方も多いのではないでしょうか？

この記事では

こういった気になるあらすじを、考察も交えて解説していきます！

【武神】最終回のあらすじ！

テレQで月～金曜日8:00から放送中の韓国ドラマ『武神』！

いよいよ明日、最終回！！#テレQ　#韓国ドラマ　#キム・ジュヒョク　#キム・ギュリ#チョン・ボソク　#パク・サンミン　#ホン・アルム pic.twitter.com/TNlc6LrXWu

— 佐竹真昌 (@Masaaki1988) June 20, 2019

『武神』は、史実をもとに作成された時代劇ドラマ。

主人公のキム・ジュンが、奴隷という身分から最も権力をもつ武臣まで上り詰めるというサクセスストーリーとなっています。

史実に忠実に描かれていて、迫力や面白さが詰まったこちらの作品。

韓国時代劇が好きな方は1度は見たことがあるのではないでしょうか。

そんな『武神』の最終回あらすじはこちらの4つです！

最終回は、親子のような関係だったキム・ジュンとイム・ヨンの悲しい別れでラストを迎えます。

最終回は目が離せない！！！

【武神】最終回のあらすじ結末①：蒙古が無茶苦茶な要求をしてくる?

キム・ジュンは、蒙古を徹底的に拒む姿勢を取り続けていました。

しかし、最終回直前では元宗に強くお願いされて蒙古訪問を許します。

こうして高麗は蒙古から大量の兵と食糧、船の準備など無茶苦茶な要求をされてしまうのでした。

キム・ジュンは蒙古の要求を受けてしまった元宗を非難しますが、元宗の気持ちや立場も理解できますよね。

高麗の状況がどんどん苦しくなっているのは明らかですが、ここで蒙古の要求を断ったり、戦を挑んだりすると国が一撃で倒されてしまうかもしれません。

蒙古とうまく関係性を縮めることができれば状況の悪化は防ぐことができるかもと、かすかな期待を持って、元宗は蒙古を訪問したのではないでしょうか。

結果、容易ではない要求をされることとなり、状況は良いほうには動きませんでしたが…。

イム・ヨンもこの高麗の苦しい状況に対して「弱小国だから」とあきらめた様子を見せます。

それに対し、キム・ジュンはがっかりするのでした。

この状況だと、高麗は蒙古に対して何をしても正解ではない気がしちゃうよね。

【武神】最終回のあらすじ結末②：キムジュンが反乱を決意する?

蒙古から厳しい要求をされた高麗ですが、もちろん素直に従うキム・ジュンではありません。

要求に応えるように見せかけて、反乱の準備を進めるのでした。

蒙古が高麗兵の様子を視察しに来るタイミングで反乱を起こすつもりのキム・ジュンたち。

しかし、王室派もそんな考えはお見通しで、先手を打ってキム・ジュンを討とうと動き始めます。

このとき、息子のように可愛がっていたイム・ヨンは「父上を尊敬しています。だけど戦はだめです」と止めようとしますが、聞く耳持たずのキム・ジュンなのでした。

イム・ヨンとしては、キム・ジュンのことを大切に思っているからこそ、王室を敵に回し命の危険にさらされるようなことはしないでほしかったのでしょう。

いよいよ事態が大きく動くぞ～という予感！

【武神】最終回のあらすじ結末③：キムジュンはイムヨンに宝剣を譲り渡す?

反乱を企てているキム・ジュン派と、そんなキム・ジュン派を討とうとするイ・ジャンヨンら王室派。

とても平和な状況ではありませんが、チェ・ウの命日のため久しぶりに家臣が集合します。

みんなで食事をとりながら、とても和やかな時を過ごすのでした。

そして、その場でキム・ジュンはイム・ヨンに「自分は年老いたからお前に譲る。国のために役立てなさい」と過去にキョック大会で下賜された宝剣を譲り渡します。

このシーンを見て、イム・ヨンはきっとこの宝剣でキム・ジュンを討とうとするのだろうなと想像してしまいました。

キム・ジュン自身も、自分は近いうちに命を狙われるかもしれないため、宝剣を息子同然のイム・ヨンに渡しておきたいと思っていたのかもしれないですね。

キム・ジュンとのこの時間をイム・ヨンは忘れないだろうな～。

【武神】最終回のあらすじ結末④：キムジュンはイムヨンに暗殺される？

強化した軍で反乱を起こそうと蒙古の視察を待つキム・ジュンのもとに、元宗が倒れたため王宮に来るようにとの要請があります。

臣下たちはこの状況を怪しみ、「王宮に行ってはなりません」と必死に阻止しますが、キム・ジュンは王宮を訪れるのでした。

そうして向かった王宮には、イム・ヨンや内官たちが待ちかまえているのです。

先日渡した宝剣を持つイム・ヨンに対して「お前を恨んだこともないし、憎んだことも一度もない。お前に殺されるのであれば嬉しいことだ」と言うキム・ジュン。

キム・ジュンは、結局内官たちに斬られてしまうのですが、最後はイム・ヨンの剣で自分の腹を刺し命を落とします。

「息子よ、愛していた」と言い腹を刺すキム・ジュンに対して、「お許しください」とイム・ヨンが男泣きするのでした。

内官たち、最期くらいキム・ジュンの願いを聞いてあげてよ～（泣）

キム・ジュンにとって、イム・ヨンは愛する息子であり、信頼できる仲間でもあったのでしょう。

一方イム・ヨンも、暗殺する側となってしまいましたが、キム・ジュンを慕う心に偽りはなかったはずです。

時代や状況、立場が違えば、良い関係性がずっと続いたのだろうなと切ない気持ちになりました。

キム・ジュンの最期を見守ったことが、イム・ヨンの精一杯の誠意とも感じるね。

【武神】最終回の考察と感想レビューは？

『武神』の最終回は、主人公キム・ジュンが暗殺されるという結末で幕を閉じます。

奴隷という身分から高麗最高権力者まで上り詰めるというサクセスストーリーの最後は悲しい締めくくりとなりました。

しかし、高麗の時代を生きた男たちのたくましさや高麗魂も感じることができます。

武臣政権時代は権力者が次々に変わっていく時代でしたが、そんな権力者たちにも複雑な事情や心境があったのだろうなと、史実をもっと知りたくなりました。

【武神】最終回を実際に観た感想

てかさ、俺この韓国ドラマにめっちゃハマってるんだけどw#武神 pic.twitter.com/MkI7cye7Ae

— Mitsu. (@Miro_168) January 12, 2021

『武神』の最終回を視聴した他の人の評価や感想はこちらです。

キム・ジュンが暗殺されるときのイム・ヨンとの掛け合いに、多くの視聴者が涙したようですね。

イム・ヨンがキム・ジュンを討つという展開は予想してはいましたが、やはり最終回で一番悲しくも見ごたえのあるシーンだなと思いました。

これまでキム・ジュンと慕っていた想いとは別に、自国を守らなければいけないという、この時代ならではラストシーンは涙なくして見られませんよ。

大迫力の時代劇は大号泣で締まりました…

【武神】最終回を考察

高麗を守るため蒙古に反発しようとするキム・ジュンと、高麗を守るため蒙古に従おうとする王室派。

その結果、最終回ではキム・ジュンは暗殺されてしまいました。

実はここ、ドラマと史実で異なる部分があるのです。

史実によると、キム・ジュンは蒙古に降伏路線をとっていて、イム・ヨンがそれに否定的だったとのこと。

ドラマと史実を反対の設定にしたということになりますね！

このように蒙古に対する姿勢を反対に変えたのは、キム・ジュンという主人公の高麗魂をより強く視聴者に伝えるためなのではと考えます。

キム・ジュンが誰よりも愛国心が強かった印象があるよね～。

そのような調整もあり、高麗武臣政権時代を生きた人々の男らしさや覚悟が視聴者にしっかり伝わった最終回だったのではないでしょうか。

歴史に残る政権交代にも様々な背景があるのだろうなと、史実に興味を持つきっかけにもなるドラマだと思いました！

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【武神】最終回まとめ

この記事では韓国ドラマ『武神』最終回結末ネタバレは悲しい展開！ラストはキム・ジュンがイム・ヨンに暗殺される！とお伝えしてきました。

ということでした。

韓国時代劇や日本時代劇が好きという方に、おすすめのドラマです！

史実から生まれた時代劇をもっと見てみたくなったよ～♪

韓ドラ部

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韓ドラ大好き歴約20年のアラフォー部長。新しいトレンドの韓ドラから懐かしい韓ドラまで幅広く情報を配信します！