イカゲームのフロントマンはなぜ?黒幕の正体とファンジュノとの関係性も考察!|韓ドラブ!
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イカゲームのフロントマンはなぜ?黒幕の正体とファンジュノとの関係性も考察!

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Kyoko
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世界中で大ヒットした韓国ドラマ『イカゲーム』のフロントマンは、なぜその世界に足を踏み入れたのか?

黒幕の正体は誰で、ファンジュノとの関係は何なのか?気になっている人も多いはず。

そこでこの記事では、

  • 『イカゲーム』のフロントマンはなぜそうなったのか?
  • 黒幕の正体は誰なのか?
  • 警官ファンジュノとの関係は?

こちらについて考察していきます。

実はなかなか奥が深いストーリーなんだよな

イカゲームのフロントマンはなぜ?

『イカゲーム』を運営する組織のトップであるフロントマンは、黒いマスクをして全身黒ずくめの不気味な存在ですよね。

シーズン1の最終話で、潜入捜査していた警官ファンジュノを崖の上に追い詰め、肩を撃って海へ落とす時に、失踪した兄ファンイノ(イビョンホン)であることが明かされました。

その兄イノは、ジュノの調査により2015年のイカゲームの優勝者だったことが判明しています。

では何故過去のゲーム優勝者がフロントマンになっているのか?

まだはっきりと明かされてはいませんが、社会や仕事など世の中に絶望してゲームの世界に引きこもってしまったのではないかと予想します。

そしてゲーム参加者たちにも、自分と同じように世界の不条理を思い知らせようとしているのではないでしょうか?

フロントマンは2015年のゲーム優勝者

黒マスクのフロントマンは、2015年のイカゲームで優勝したファンイノでした。

優勝してかなりの大金を手にしたはずの人物なら、日常に戻って好きな物を買い、好きなように生きて幸せになっていると思うのですが、そうではありませんでした。

毎年ゲームは開催されているはずなので、他にも優勝者はいると思いますが、その人達については一切触れられていないので分かりません。

しかしギフンも優勝して大金を得ても、それで助けようとした母は既に亡くなっていて、仲間や親友も失い、目の前で大勢の死を見てしまい抜け殻のようになってしまいました。

フロントマンであるイノも、大金を得ても助けようとした人を助けることができず、日常生活に戻る意味を見失ってしまったのではないでしょうか。

そして、フロントマンになってゲームの世界に引きこもろうと考えたのかもしれません。

世の中に絶望してフロントマンになった

フロントマンであるイノの素性についてはシーズン2で明らかになっています。

イノは病気だった弟のジュノに自分の腎臓を1つ提供して助けた過去があり、その後妻が肝硬変になり移植が必要になりました。

しかしドナーが中々見つからず、手術をするには高額な費用がかかるため借金をするのですが、消費者金融を利用したり、刑事として付き合いのある所から借金をしたりします。

そして、それが賄賂と受け止められ免職となってしまいました。

妻の病状は悪化し、仕事は失い、借金取りに追われる日々の中でイカゲームへの参加を決め、優勝して大金を手にするのですが、戻った時には妻は亡くなっていたのです。

全てが裏目に出てしまう自分の境遇に嫌気が差し、誰にも助けてもらえない、救いのない世の中に絶望してしまったことがフロントマンになったきっかけではないでしょうか。

なんて可哀想な人生なんだ

イカゲーム黒幕の正体とファンジュノとの関係性も考察!

イカゲームを運営する幹部であるフロントマンとは別に、主催者である黒幕の存在がありました。

それはシーズン1でゲームに参加していたおじいちゃん、001番オイルナムです。

元々は貧しい生活を送っていましたが、貸金業で一代で財を成し大金持ちになった人物ですが、裕福になると別の問題が生じました。

人生がつまらなくなったのです。

お金持ちになった途端に金目当ての人が集まってくるでしょうし、裏切られることもあったのでしょう。

そうして人間不信になり、孤独になり、人生がつまらなくなってしまった時に脳腫瘍で余命宣告を受けてしまいました。

だからって大勢の死をゲームにするってどんな感覚!?

S1の黒幕は001番オイルナム

余命宣告を受けて多少自暴自棄な気持ちにもなっていたのでしょうか。

人生がつまらなくなって、時間を忘れて夢中で遊んだ子どもの頃を思い出したくなったという理由でイカゲームを主催したオイルナム

見ているよりも参加した方が面白いと言い、001番としてイカゲームに参加するのです。

そのような理由で誰もが子どもの頃に遊んだであろう簡単なゲームをテーマにしているのですね。

思い返してみると、負ければ即死のデスゲームでありながら、それぞれのゲームを心から楽しんでいる様子のイルナムの姿が印象的でした。

ビー玉遊びの時にギフンとペアになり、負けた方が射殺される状況で、ボケたふりをしたイルナムを騙したギフンに対して、その罪を暴きながら何故か最後にはビー玉を譲り負けてあげます。

射殺されたかのように銃声は聞こえるのですが、撃たれたところは見えておらず、実は生きていて運営側に戻ったというオチでしたね。

そして、ギフンが優勝し世の中に戻ってから抜け殻のようになった1年後に、イルナムがギフンを呼び出し死の間際に最後のゲームに誘うのです。

人に対して信じることを辞めたイルナムが、いつまでも“良い人“であるギフンに対して人間の冷たさを思い知らせるために仕掛けたゲーム。

しかしギフンがそのゲームにも勝ち、負けを認めたくないかのように結果を見ずに息を引き取ったイルナムでした。

S2の黒幕はファンジュノの兄ファンイノ

黒幕でイカゲームの主催者であったイルナムが死亡した後も、毎年ゲームが開催されていることが判明します。

そして、その運営を継続しているのはフロントマンであるイノでした。

イノは弟がゲーム会場に潜入していることを知り、肩を撃って海に落としますが、これは彼を助けるためだったと考えます。

実際に、シーズン2では病院のベッドで意識不明で入院していた弟ジュノが目を覚まし、漁船の船長に助けられていたことが判明。

その後も恩人の船長に協力を仰ぎ、ゲーム会場の島を探す日々を過ごしているのですが、この船長がゲーム運営側の人間であることが後に明かされました。

衝撃の瞬間だったな!

つまり私の考察では、わざと肩を撃って海に落とし、仲間である船長に知らせてすぐに救出させたということだと思うのです。

世の中に絶望しゲームの世界にとどまっているとしても、やはり弟に対する愛情は残っているのでしょう。

とはいえ実は、イノとジュノは異母兄弟だという事実が明かされています。

つまり現在の母親はジュノの実母でイノの実母ではないということですね。

ジュノは昔イノから腎臓を移植してもらい命を助けてもらっていますが、その後にイノの妻が肝硬変を患い手術が必要になります。

血の繋がらない母から息子を助けてくれと頼まれ、自分にとっては弟であるジュノを助けることに迷いはなかったでしょう。

しかしその後、妻が病気になりお金が必要になった時には頼れない遠慮のような気持ちがあったと考えられます。

高額な手術代を得るために借金をし、賄賂を受け取り仕事をクビになった兄に対して、自分が腎臓を貰わなければその腎臓を売ってお金を手にできたかもしれないと考えるジュノ。

そうした後悔に似たような気持ちがあるため、どうにか兄を見つけて病んだ気持ちを救いたいという思いがジュノにはあるような気がします。

まとめ

この記事では、韓国ドラマ『イカゲーム』のフロントマンは、なぜその世界に足を踏み入れたのか?

黒幕の正体は誰で、ファンジュノとの関係は何なのかについて調査しお伝えしてきました。

その答えは、

  • 『イカゲーム』のフロントマンはなぜそうなったのかというと、世の中に絶望したから
  • 黒幕の正体は、S1ではオイルナムでS2ではフロントマンのファンイノ
  • フロントマンと警官ファンジュノとの関係は、異母兄弟

ということでした。

この記事を書いたのは

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